1. 毛をブラッシングする
軽くブラッシングするだけで、大きな効果が得られます。ブラッシングは、犬の被毛や皮膚に付着した汚れや死んだ毛を取り除くのに役立ちます。また、天然の油分を放出し、被毛に輝きと健康的な印象を与えます。定期的なブラッシングは、毛玉や絡まりを軽減し、次回のグルーミングがよりスムーズに進みます。
犬種によって、被毛のタイプに合ったブラシが必要です。USPCAペットストアでは、あらゆる被毛のタイプに対応したブラシを、お手頃な価格で取り揃えています。ご購入前にご不明な点がございましたら、グルーミングスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
2. グープを取り除きます。
そう、あの恐ろしい目ヤニです。犬の目に溜まる過剰な涙や分泌物です。ビションフリーゼやキャバションのような明るい色の犬、ボクサーやパグのような犬種など、他の犬よりも目ヤニが出やすい犬種もいます。
この余分な涙の漏れを取り除くには、まず温かい布を目に当てて緩め、その後ノミ取り櫛でブラッシングします。これでうまくいくはずです。
USPCA ペット用品店で入手できる「犬の涙やけ除去剤」を使用することもできます。
目の周囲に炎症や赤みなどの兆候が見られ、心配な場合は、地元の獣医に連絡して診察してもらってください。
3. 歯のケアも忘れずに
愛犬の歯磨きはどのくらいの頻度で行っていますか?毎日歯磨きをすることが大切ですが、週に2~3回でも歯の健康には大きな違いが生まれます。人間用の歯磨き粉には、ペットが飲み込むと病気を引き起こす可能性のある成分が含まれているため、必ず犬用の歯磨き粉を使用してください。
4. 耳掃除をする
ペットの耳掃除は感染症の予防に効果的で、少なくとも月に一度は行う必要があります。ぬるま湯とコットンパッドで十分です。ペットも喜んで耳掃除を楽しんでくれるかもしれません。ペットの安全のため、綿棒の使用はお勧めしません。
5. 顔を洗う
犬は嗅覚を研ぎ澄ませて生きているため、顔や口の周りに細菌が付着しやすいです。シャーペイ、パグ、ボルドー・マスティフなど、顔にシワが多い犬種は、シワに汚れや水分が溜まりやすいので、定期的な洗顔が大切です。
湿らせた洗面タオルに犬用シャンプーを一滴垂らすだけで十分です。ただし、人間と同じように犬もシャンプーが目にしみることを嫌うので、目の周りは避けてください。犬の衛生状態を保つために、週に少なくとも3回は顔を洗うことをお勧めします。
6. 爪切り
犬の爪切りは少なくとも月に一度はお勧めですが、犬によっては爪の伸びが早いため、より頻繁に切る必要がある場合もあります。ペットの爪切りは少し難しく、犬同士のトラブルにつながることもあります。爪切りが必要な場合は、USPCAグルーミングルームにご連絡ください。トリマーが喜んでご予約を承ります。
7. 定期的な入浴
お風呂は、トリマーに6~8週間に1回だけ入れる必要はありません。愛犬の衛生状態を保ち、被毛の健康を保つために、自宅で定期的にお風呂に入れることが重要です。主に室内で過ごす犬は、屋外で過ごす時間が多い犬よりも入浴回数が少なくて済む場合があります。
犬のシャンプーは週に1回までにすることをお勧めします。特に皮膚が十分に乾いていない場合や刺激の強い石鹸を使用している場合は、皮膚炎を引き起こす可能性があるため、あまり頻繁にシャンプーするのは避けてください。必ず犬用シャンプーを使用してください。
投稿日時: 2025年5月21日